初心者の方から手ほどきいたします。
稽古日
◎毎週月曜日(月4回)
◎ご希望の曜日などご相談の上で
入会金 1万5千円
月謝 1万円
◎その他中元・歳暮として各1万円
稽古場 鎌倉市小町 1-14-23(自宅、若宮大路・農協市場東入る)
詳細は
0467-24-0245
j.ogie*jcom.zaq.ne.jp(*を@に変えてください)
荻江寿永(おぎえじゅえい、竹村葵)
荻江節とは
創始者・荻江露友(初代)は津軽の藩士で、江戸劇場長唄の名手として明和期(1764〜1771)に活躍。やがて歌舞伎より退きます(吉住小三郎、芳村伊三郎など数代つづいた名唄方の出現にもかかわらず、世間では吉住節、芳村節とは言わず荻江露友のみ荻江節と云)。
劇場音楽より聞く音楽となり、二代三代と門弟に引き継がれるが傑出せず、吉原の遊里に存在するのは他の音曲と同じで、空白期があってその後、深川木場の飯島喜左ヱ門が四代目荻江露友を名乗り、曲を復興し荻江節として一派をなします。
その後、荻江ひさ、荻江梅などにより引き継がれ、大正より昭和に入り、現宗家五代目荻江露友の姉荻江章(初代露章)初代寿友によって伝承され今日にいたっています。
現宗家五代目荻江露友(前田すえ)は前田青邨夫人で、昭和三十一年五代目荻江露友を継承、高雅な風韻を現代にいかす理想をもって一般に紹介、普及につとめ、昭和四十六年芸術院会員となり今日にいたっています。
荻江寿友は初代寿友没後、二代目家元を継承、宗家の理想に則り荻江節の伝承、普及を第一につとめました。